虫歯が痛む、歯石が気になる、かぶせ物が取れたなど、ご来院の理由は様々ありますが、まず最初に一般歯科にて診療を行います。十分に検査し、カウンセリングを行うことで、症状に的確な治療方法を施していきます。
虫歯だと思っていたものが別の病気であったり、思っていたよりも実際は症状が悪い場合などもございますので、ご自分で判断なさらずにまずは医師にご相談ください。
こんな症状はありませんか?
以下のような症状はございませんか?これらは当院で治療ができる症状のほんの一例に過ぎませんが、まずは受診いただくことをお勧めいたします。
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歯の構造はどうなっているの?
歯の構造をきちんとご存知でしょうか。意外と曖昧にしか知られていない場合が多いですが、知っておくことで虫歯予防の助けになり、毎日意識的な歯磨きをすることができます。
①エナメル質 | 歯の目に見える表面部のとても硬い組織です。組織の大部分が無機質なので熱が伝わりにくく、私たちが熱いものを噛むことを可能にしています。緻密な構造によって、圧縮に対して高い耐性を持っています。 |
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②象牙質 | エナメル質の内側にあり、歯の大部分を占め、歯を形づくる組織です。硬くてもろいエナメル質を支えています。エナメル質よりは硬くないため、エナメル質を侵食した虫歯は象牙質を急速に侵食します。 |
③歯髄 | 一般的に「歯の神経」というとここを指します。血管により象牙質を養い、細菌に対して免疫反応をはたらかせます。歯髄には痛覚しかないため、歯髄まで達した虫歯には、熱さや冷たさも痛みに感じます。 |
④歯周組織 | ⑤歯肉 ⑥セメント質 ⑦歯根膜 ⑧歯槽骨 |
REGULAR CHECK-UP ひどくなってからではなく、
定期的に検診を
必要に迫られて初めて病院に駆け込む方は多くいらっしゃるかもしれませんが、歯の場合は何といっても 歯という組織をできるだけ残すことが重要です。風邪などの完全回復可能な感染症とちがい、歯は身体の一部です。定期的に受診をされていれば、たとえ虫歯があっても初期の治療で済みますが、ひどくなってからではその分、虫歯の痛みに耐え、治療の際に歯を削らなくてはならず、治療期間も長くなります。
症状の放置は 「遅い、痛い、高い」を招くのです。定期検診は何も無駄なことをしているのではなく、 歯という資源を守るための得策なのです。皆様もぜひ、定期的に検診にお越しください。